「首」「肩」「背中」が痛いからと言って、原因も「首」「肩」「背中」にあるとは限りません。筋肉は筋膜という膜に覆われて全身がつながっています。そのため、症状から遠い部分の筋肉と筋膜の癒着が症状の原因になることがあります。
当院では、患者様お一人ひとりに丁寧な問診と検査を行い、お身体の状態を正確に把握して、原因となる部分や症状を特定していきます。
首から肩・背中にかけての筋肉が硬くなると、血液やリンパの流れが阻害され、老廃物を排出する機能が低下し、痛みのもとになる成分が蓄積されていきます。
また、頭を覆う「帽状腱膜(ぼうじょうけんまく)」と、首の筋肉とつながりが大きい「腱膜」で、私たちの頭は、パーカーのフードを被ったように覆われています。この膜が、硬くなったり筋肉と癒着すると、血液などの体液の循環が悪くなり「首」「肩」「背中」のコリや痛みの原因となります。
当院では、「首痛」「肩こり」「背中痛」の主な原因は、筋肉が硬くなるために起こると考えています。「手技」「光線治療」「はり」をかけ合わせた「鍼灸筋光線療法」や「頭筋リメイク」を用い、腱膜・筋肉の緊張を緩め、患者様の硬くなった筋肉を柔軟で温かい筋肉に作り変え(リメイクし)ていきます。筋肉が柔らかくなと、血液などの体液の循環が改善され、つらい症状が改善されていきます。